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インプラント(人工歯根療法)
歯を植え付けて治療することは「入れ歯」や「ブリッジ」よりも遥かに遠い古代エジプト時代からの夢でしたが、その夢がやっと実現しました。
今までは、多数の歯を失った顎には、バネなどで支える取り外し式の「入れ歯」か、両隣の歯を削ってその歯に被せ物を作ってそれで支える固定式の「ブリッジ」を入れていました。
しかし、「入れ歯」も「ブリッジ」も残っているあなたの大切な歯に負担をかけ、傷めますのでそれだけあなたの歯を失う時期を早めることにもなります。自然の歯は骨の中にしっかりと植っているので、人工の歯もそれと同じように骨に植え付けるのが最も理想的な義歯の作り方です。
チタン製の人工歯根を顎に埋め込む治療ですから、小さな手術を伴い、骨と歯根がしっかり結合するまで上顎では6ヶ月、下顎でも3ヶ月以上かかりますので、待ち時間が必要な欠点があります。
しかし、インプラント義歯は外れ落ちる、邪魔になる、食後取り出して洗う、などの従来の入れ歯の欠点が無く、かむ時にも力が入り、歌も歌え、職場や人前でも安心です。
その他、入れ歯では困難な尺八やクラリネットなども演奏でき楽器愛好家の方にも喜んで頂いております。
勿論、上の顎にも下の顎にも、奥歯にも前歯にも適用されます。
私もエジプト時代からの夢を追って、昭和51年(1,976)、千葉県では大学も含めて最も早くからインプラント診療を取り入れました。そして、インプラントに関する研究や治療成果を海外の学会でも数多く発表し、今も研究を続けております。
インプラントは手術療法ですが、一般的には小手術ですから、それほど痛いことも、次の日に発熱することも、もちろん寝込んだり、入院したり、手術室に送り込むほどのものではありません。
しかし顎の骨がしっかりせず骨の吸収が進んでいる方や、特殊な骨の方の場合は手術が大きくなることや場合によってはインプラントが出来ないこともあります。全身的には糖尿病などの病気をお持ちの方には従来型の治療をお薦めしなければならないこともありますので、手術を望まれる方のお口を良く拝見してから手術の計画を立てます。
当院では、患者さんの苦痛をでるだけ少なくするため抗生物質等の点滴も行ったり、普通の歯科麻酔の他、静脈内麻酔や、必要に応じて麻酔科医師の立会いもお願いして、安心して治療がうけられるように万全を尽くしております。
尚、インプラントの利点については以下のようなことがあげられます。
- 強い力で噛めます
- しゃべりやすいです
- ほとんどの場合固定性が可能です
- 歯を削ったり、バネをかけずにすみます
- こわれにくいです
- 若々しい気持ちを保てます

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