|
当院の治療方針〜私からのメッセージ
あなたは毎日お顔を洗うとき良く歯を見ていますか?
「目は口ほどにものを言い」といいますが、笑ったり、泣いたり、怒ったりなど、いろいろな表情をした時の目の周りと口の周りだけを切り取った写真を比べてみてください。明らかに口の写真のほうが豊かに表情を現していることがわかります。本当は「口元は目よりも遥かにものを言う」なんですね。口はお顔の中心、おしゃれの中心、そして健康の中心です。歯はその口の真ん中にあります。
パールのように輝く健康な歯、本当に魅力的ですね。前歯が欠けている人や歯が汚い人には減滅です。お話をするときも歯が欠けていると息が漏れますし、勿論、食べるためには絶対必要です。しかし、一度冒されてしまった歯は自然に治ることは絶対にないので、インプラントも含め、最新の技術と知識ではあなたの歯をできる限り美しく、機能的に、そして丈夫に守るために働く必要があります。
歯の病気は他の病気に比べて、ないがしろにされがちですが、歯は体の病気にも深いつながりを持っています。例えば、ガン、心臓病、循環器病、に次ぐ死亡の第4番目の原因は肺炎ですが、お年寄りの肺炎の大多数は誤嚥性肺炎といわれるので、虫歯、歯周病、汚れた入れ歯などに付着している細菌を吸い込むのがおもな原因です。その他にも、アルツハイマー病、心内膜炎、若い女性では早産との関連も指摘されています。
また、入院患者さんも歯が不自由な人は病状の悪化が早く、回復も遅いと言われています。そして、意識をほとんど失った重症な患者さんの意識を回復させるにはその方の一番好きな食べ物を目の前に並べて、少しずつ食べさせることから始めるといわれています。
それと同時に、口には歯の他に、舌、顎、唇、頬などがあり、これらはお互いに助け合って働いるので私には切り離して考えることが出来ません。
たとえば、死にも繋がる舌ガンの原因にとして合わない義歯が指摘され、かみ合わせが悪不良が顎関節症という口が開きにくくなる病気の原因として知られています。
当院でも以前、ただの口内炎のつもりで来院された患者さんが、診察の結果べーシェット病という失明を招きかねない重大な病気だったということや、舌が痛むと行って来られた方が実は無意識の中に舌を噛んでいたこと、頬が腫れて来院された方の検査の結果上顎洞炎(蓄膿症)であることが分かったことなど、色々な症状をお持ちの患者さんがお出でになりました。
私は、歯科医師は単なる歯の職人ではないとの立場にたって、歯を見るときには口、そして体全体も視野に入れて、虫歯や入れ歯だけでなく、周りの粘膜や皮膚も含めたお口全体の治療をしておりますので歯科口腔外科の看板を出しております。
丈夫な歯があなたの健康を守るのです。
|